2012年 09月 12日
だってなんだか怖くなっちゃったんだもん。 |

今回は私のアホな想像力のお話。
ワタクシ、ずっと霊的なものとかそういうものは一切信じず過ごしてきました。
見たことも全くないですし。
私の知り合いが霊を見たような話をしてくるのも冗談だと相手にしませんでした。
ところがね。うちの息子はんがね。
1歳以降、ベラベラしゃべるようになってから壁や天井を指さしては
「おっちゃんがおる。」
と言うようになりまして。w (当時の息子は大阪弁でした。)
ま、子どもって想像力豊かだからなんか見えた気がするんだろ。
・・と思っていたんです。
ところが、一昨年のこと。(息子3歳)
京都嵐山に紅葉を見に出かけたのですが、
最終的に立ち寄ったのが化野念仏寺。
ここは無縁仏の石仏がたくさんあるお寺なのですが、
息子がここに並んだ石仏を見た途端、異常に怖がりまして。
近くに現代の墓地あるんですがそこは中を通っても全く平気。
石仏にだけは絶対近寄りたくない、早く帰ろうと。
あまりに怖がるので、私と一緒に来ていた実家の母も
さすがに気持ち悪くなって急いで退散したことがあるんです。^^;
なんかね。。見えないものは信じないけど、
何も予備知識なかった息子が一目見たなりやたら怖がってる姿を見ると、
なんだかこちらもブキミな気持ちになってきて。^^;
しかしそれ以来、息子が天井や壁を指さして何か言うことはなくなりました。
まぁ、霊がどうのこうのというよりは、大きくなって考えがしっかりしてきたから
見えないもののことを見えると言わなくなったんだろうと。
もう私もそれ以降そういうことは忘れてしまいました。
で、なんでこんな話をするのかと言うと。。
今朝のこと。
息子が普段物置のように使っている部屋の窓をじーっと見て硬直してるんです。
様子がおかしい。
私が変だなと思って息子に近づくと、
私とその部屋を交互に見ては落ち着きなくおどおどしてる。
「どうしたの?」と私が聞いたら
「そのへやのまどがこわい。おばけみたい。」と。
きっと息子は窓のカーテンから漏れる光で
何か怖いものを想像しただけなんだと思うのです。w
(私も小さいころ、壁のシミがオバケに見えたりとかしましたもん。w)
でもね。
あの時一度味わったブキミさというのは
忘れているようでやっぱり忘れてなかったのね、ワタシ。
京都での息子とのブキミな思い出がものすごく頭をよぎってしまって、
私までなんだかそこに何かがいそうな変な気持ちになってしまいました。w
もちろんよく見ても何もいませんでしたが。^^;
朝からなんだか背筋がちょっと寒くなってしまったのでした。w
ううう。また夜トイレに行けなくなったりして。orz
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by oshumoroi
| 2012-09-12 10:57
| 自分のこと